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いつも家族の帰りを待っているペットちゃん「ただいま」の声に、いつもは返事をしてくれるのに今日は、どうしたのかと部屋に入るとペットちゃんが寝ていて起こそうと名前を何度も呼んでも抱き上げても反応が無い、どうしたらいいのか・・・突然の事で気が動転して何をすればいいのか分からないご家族様が多いかと思います。
ここではペットちゃんが亡くなってしまい何をしてあげればいいのかを、わかりやすくご説明させていただきます。
お体を綺麗にしてあげましょう。
床やケージの中で倒れていて亡くなってしまい何をしてあげればいいのか分からないご家族様が多いと思います。
先ずはペットちゃんの体を綺麗にしてあげて安置する事が大切です。
お湯で濡らした布やタオルでペットちゃんの顔や体を拭いてブラシで毛並みを整え綺麗にしてあげましょう。
「最期だからペットちゃんを、お風呂に入れて毛を綺麗にしてあげたい。」と綺麗にされるご家族様も増えています。
悲しみで動揺してしまいペットちゃんの体に触れる事が出来ないご家族様もおられます。
また、下記のようなお悩み事もあるのでは・・・
・お風呂に入れてもいいの?
・大きくて洗えない。 など
お悩みの内容は様々かと思います。
愛ペットグループでは、ペットさんのケア・安置のサービスも対応しております。
https://xn--vsq81f633bhk6a.com/angelcare/
また、そんな時はペットちゃんの、お世話になっています病院様(かかりつけの病院)でも相談していただき病院によりますがペットちゃんのお体を綺麗にして爪を整えケアをしてくれる病院もあります。体を綺麗にしてあげることはペットちゃんとの最期の大切な時間を一緒に過ごすことが出来ます。
手と足を少し曲げてあげましょう
手足が伸びたままですと死後硬直が進み棺に納めらない事もありますので曲げ背中を少し曲げていつも寝ている姿勢で綺麗に整えてあげてください。
目を閉じてあげてください。
時間が経つと目が閉じ切らなくなることがあります。
目が閉じない時は下瞼を上に上げるようにしていただくと目を閉じてあげることができます。
安置する箱を準備
ペットちゃんの体のサイズに合う箱を準備して箱の下にペットシーツを引いてあげ愛用していた毛布やタオル等を引いて寝かしてあげてください。ペットシートが無いときはビニールシート下に引いて代用することも出来ます。
時間が経つと体液など出てしまうことがあります。もし体液が出てしまっても下のペットシーツを交換してあげられますので、お体を綺麗に安置する事ができます。
シートの下に保冷剤を敷き詰めてもいいかもしれません。
箱ではなく棺を事前に準備されるご家族様も増えています。
ペットちゃんの体を棺に安置する事で、ペットちゃんの体に負担が掛からないように安置する事ができます。棺と聞くと段ボールで出来た棺や木製の棺を思い浮かばれる方が多いかと思います。
可愛らしいおくるみタイプのお棺もありインターネットで購入することがきます。
涼しい部屋で安置をする
夏季はエアコンの効いた部屋で冬季は涼しい部屋で直射日光の当たらない部屋で安置する事をオススメします。
涼しい部屋に安置してペットちゃんの頭の下に枕代わりにタオルを敷いて少し高くして寝かしてあげましょう。体を冷やす氷や保冷剤やドライアイスも準備して冷やしてあげてください。
時間が経つと内蔵が痛みやすいので、おなかを中心に冷やしてあげてください。
お花とおやつの準備
お供えする花はどんな花を選べばいいの?
どんな花を選んだらいいか迷われるかと思います。
スイトピーやガーベラなど淡い色の花を選ばれてみてはいかがでしょうか。
お花は季節により取り扱っていない時期もありますので花屋さんに相談してペットちゃんのイメージを伝えていただくと花束を造ってくれますので依頼されてみてはいかがでしょうか。
濃い色の花は、なるべく避けましょう。火葬後の、お骨上げの時に遺骨に花の色が移ってしまうことがありますので淡い色の花をオススメします。
お供え物は何を選んだらいい?
いつも食べ慣れたフードや大好きだったオヤツを、お供えしてあげましょう。
缶詰めや袋詰めされているフードやオヤツはラップに包んでいただくといいかと思います。
缶詰めや袋詰めされているフードやオヤツは、そのままでは火葬時に一緒に持たせてあげられないので事前にラップに包んであげましょう。
一緒に持たせてあげられない物は何?
いつも愛用していた首輪やリード玩具や服を持たせてあげたいと思われるご家族が多いかと思います。火葬の時に持たせてあげられる物にも限りがあり
ポリエステル製の服 プラスチック類の玩具や金具が付いている首輪やリードは火葬が出来ないことがあります。
火葬業者に相談して火葬の時に何を持たせてあげられるか聞いて一緒に棺に入れる準備してあげてください。
火葬を依頼する
火葬業者に連絡を
ペットちゃんは人とは違い24時間経たないと火葬が出来ないという規定は無く直ぐに葬儀式火葬される、ご家族様もいますが一緒に暮らしていた大切なペットちゃんだからこそ、ゆっくり家で一緒に時間を過ごしたいと思われるご家族様もいます。
先ずは火葬業者に電話を、葬儀式火葬の日時やプランを決めておく事をオススメします。当日は、ご予約が取れなくないことがありますので事前に日時やプランを決めておく事でペットちゃんとの大切な時間を一緒に過ごす事が出来お見送りが出来るかと思います。
まとめ
大切なペットが亡くなる・・・本当に悲しい事です。
いつかは・・・と覚悟をしていても悲しい気持ちは同じです。
その時に慌てず対応できる人はおりません。
でもこの記事を参考にして頂き、大切なペットちゃんのお見送りを
安らかにして頂ければと思います。
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