お墓の文化などを重要視する価値観が希薄になってきている昨今、ペットの火葬後には、多くの方が、返骨され、自宅で骨壷を安置されていらっしゃるかと思います。
その反面、人もペットも、同じように自宅に置いておいた遺骨を、骨送・送骨するサービスが多く出てきています。ここでは、骨送・送骨サービスについて詳しくお話して行きます。
骨送・送骨サービスとは
骨送・送骨サービスとは、宅配業者を利用し、指定された送付ボックスなどに、ペット霊園やペット納骨堂で合同慰霊碑などがある施設に、ペットの遺骨を送り、永代供養をしてもらうというサービスです。
どうしても、個別に納骨をしたり、お墓を建てると、費用もかかるため、このようなサービスは非常に安くすみます。
亡くなられたご家族が大事にしていたペットの遺骨が出てきた時や、霊園まで行く時間などがないかた、遠方に引っ越してしまったが、納骨は縁のある地域がいいなどという方にも大変人気なサービスとなっております。
ペットの遺骨を郵送するのは違法?
ペットの遺骨を郵送することは違法ではありません。また人間の遺骨についても郵送は、郵便法などの法律上も問題なく送付が可能となっています。
一般的に、郵送で禁止されているものは、行きた病原体及び病原体を含んでいるものや爆発性、毒性などがあるものと定められています。
郵便法の詳しい法律は下記となります。
https://elaws.egov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=322AC0000000165#39
骨送・送骨サービスの費用について
ペットの遺骨の送骨サービスは、会社によって異なりますが、2万円〜5万円前後のところが多いようです。このサービスの中には、合同慰霊碑などへの埋葬と永代供養がついており、また送付キットも送られる形が多くなっています。
愛ペットグループにも送骨サービスを行っています。下記リンクから詳細をご覧になれます。
骨送・送骨サービスのデメリット
骨送・送骨サービスのデメリットは、やはり一度送付してしまうと、遠い地域の永代供養の霊園ですと訪問できず、大切にしていたペットに会うことができないことかと思います。
もちろん費用面でいうと、経済的かとは思いますが、そういったデメリットも考えつづ、ご利用をいただければと思います。
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