自治体と民間のペット火葬の違いは？しっかり供養したいならどっち？

1 ペットの火葬はどこでできる？
- 1.1 民間のペット火葬業者
- 1.2 自治体の焼却施設
2 自治体と民間のペット火葬の違い
3 民間のペット火葬業者なら供養もしっかりできる
4 後悔しないお別れを

ペットを火葬するなら、ご遺骨を残してしっかり供養してあげたいと思いますよね。
現在はぺットの火葬技術が発達し、犬や猫だけでなくハムスターや小鳥などもご遺骨を残すことができますし、その後納骨して、供養されているご家族様も増えていると感じます。
では、このような火葬は、どこでも対応しているのでしょうか？
今回は、自治体と民間のペット火葬業者について、その特徴と違いを考えていきます。
ご家族様が考えるペットとのお別れを実現するために、ぜひ参考にしてくださいね。

ペットの火葬はどこでできる？

民間のペット火葬業者

ペットのご遺体を火葬し、納骨や供養などのサービスを提供する業者です。火葬場や訪問火葬車で火葬するサービスがあります。
民間のペット火葬業者は火葬や納骨の選択肢が多いのが特徴です。
インターネットで検索すると多くのペット火葬業者を見つけることができますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
残念ながら、ご遺体やご遺骨をぞんざいに扱う業者もゼロではありません。信頼できる業者を選ぶためには、口コミや実績など、事前の調査が必要ですので、ペットが元気なうちから、ご家族様に合いそうな業者を見つけておくと安心です。

自治体の焼却施設

自治体が運営したり委託したりしている焼却炉で、ペットを含む動物の遺体を火葬しています。利用は、その自治体に住んでいる人に限られます。
一般的にはご遺体の火葬のみで、納骨や供養などは行っていない自治体がほとんどです。
提供しているサービスやご遺体・ご遺骨の取り扱いなどについては、自治体ごとで違いがあります。お住まいの自治体のホームページなどで確認してみると良いですよ。

自治体と民間のペット火葬の違い

自治体は費用が安い

自治体のペット火葬は、公衆衛生のために動物の死体を焼却処分する、という考えが基本となっています。
そのため手続きも簡単で、申込書に記入してご遺体を職員に渡すか保管場所（冷蔵室）に置くだけ、という流れが多いようです。火葬費用も数千円程度となっています。
他の動物も一緒に火葬する合同火葬が多く、火葬後に残った灰も埋め立て処分などの方法がとられていて、ご遺骨を納骨して供養するのは難しいと考えられます。

ペット火葬業者は飼い主目線のサービス

一方、民間のペット火葬業者は、ご家族様に安心してペットをお見送りしていただくため、火葬から供養までの幅広いサービスを提供しています。
費用は自治体よりも高いですが、お別れのセレモニーやご葬儀、火葬の仕方、ご遺骨を残すかどうか、納骨、その後のご供養についてなど、ご家族様のご希望にあわせて細やかに対応することができます。
愛ペットグループでは、収骨されなかったすべてのご遺骨・ご遺灰を合祀していて、廃棄することはありません。

愛ペットグループはすべて専門スタッフが対応

ご家族様に安心してペットの最後をお任せいただけるように、愛ペットグループでは社内資格制度を導入しています。
オペレーター、セレモニースタッフ、火葬炉取扱いなど、それぞれの業務に専門知識と技術を備えたスタッフが対応します。社内資格制度については、ホームページで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

愛ペットグループ　社内資格制度
https://aipet-group.com/statussystem/

民間のペット火葬業者なら供養もしっかりできる

供養とは

供養は、亡くなった故人の冥福を祈り行う行動のことで、具体的には、住職さんにお経を唱えてもらったり、お供えをして手を合わせたりすることなどです。
仏教の宗教儀式の一つですが、現在は宗教が関係しないペットにおいても広く取り入れられています。

節目の法要

ペットの供養では、四十九日、百箇日、周回忌などのほか、お盆やお彼岸といった節目に、お墓や納骨堂にお参りされたり、住職に法要を依頼されたりするご家族様が多いです。
さらに、愛ペットグループでは、節目のタイミングで納骨することをおすすめしています。愛ペットグループで火葬していなくても納骨できますので、お気軽にご相談くださいね。

愛ペットグループ　送骨・納骨サービスのご紹介
https://xn--t8jud8lua2gs461a.net/

愛ペットグループなら供養も安心

愛ペットグループでは、毎月の定期法要として住職による月例法要を行っています。法要では、お供えのお花や、お名前の回向などもお申込みできますよ。
また、ペットを亡くされた全国のご家族様にも法要にご参加いただけるように、「リモート供養」も行っています。
手元供養だけど節目の法要をしたいときや、火葬した業者では法要を行っていないときなどに、どなたでもＷＥＢ上からお申込みいいただける法要です。
ホームページでくわしくご紹介していますのでご覧くださいね。

愛ペットグループ　リモート供養
https://xn--pet-5m6e9730a.com/remort/

後悔しないお別れを

ペットを火葬できる施設は、自治体か民間のペット火葬業者です。
自治体の施設は、火葬の費用は数千円程度で、たくさんの動物を一度に火葬するのが一般的です。地域差はありますが、個別での対応や飼い主のケアは充実していないことが多いようです。
民間のペット火葬業者は、細やかなサービスやプランが魅力です。火葬に立ち会ったり、お骨上げをしたり、納骨の仕方も選ぶことができます。費用は自治体よりは高くなりますが、火葬だけで終わるのではなく、供養まで一貫したサービスを行っているところであれば安心ですし、長く利用できますね。
ペットとのお別れは一度きり。後悔のないように、ご家族様に合ったお別れを選んでくださいね。