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犬や猫のペットの火葬では、人の葬儀と違い、誰を呼んでいいのかわからないですよね。本当は、仲よかったペットちゃんや飼い主さんもお呼びして、みんなで見送ってあげたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
ペット火葬の立会いは、基本的には誰でも立会い可能と考えていただいて構いません。もちろん見知らぬ人は、できませんが、亡くなったペットちゃんも、多くの人と最後のお別れをしたいと思っているはずです。ここでは、ペット火葬の立会いで、どんな方ができるか、そして立会いの中身についてお話ししたいと思います。
犬や猫のペットの火葬で立ち会うことができるのは?
ペットの火葬では、飼い主様がよろしければ誰でも立ち会いはいいですし、又誰かが立ち会ってはいけないという決まりはありません。そのため、ご家族はもちろん、親戚、ペットのお友達や、恋人、元恋人、会社の同僚の方まで、お見送りをしていただくことは可能です。
ただし、すべての方をというわけには参りません。ペット専用施設などや、ペットの移動火葬車の場合は、その施設のスペース的な問題や移動火葬車の場合などは屋外という場所などの関係もございますからかなり制限はあるかと思われます。また近隣を気にされることもあるかもしれませんので、お呼びできる方も限られるかもしれません。
参考までに施設であっても、移動火葬車であっても10人くらいならほぼ大丈夫かと思います。さすがに人の葬式のように100人以上というケースはあまりない例かとは思いますが、場所は考えないといけないかとは思います。
立会いとは何をさすのか?立会いでできること。
立会い個別火葬
立会い個別火葬の場合は、ペットちゃんの出棺、見送りから、ペットが火葬されている際の待機、そして火葬後のお骨上げまでが可能となっています。これは人の火葬と同じで、お骨上げに関しては、もちろんご家族や立ち会われた方みなさんでしていただくことができます。詳しいお話は、「犬や猫のペット火葬で知っておくべき3つの火葬方法」をご覧ください。
一任個別火葬や合同個別火葬
一般的には、一任個別火葬、合同個別火葬は、火葬前の出棺・お見送りまではできますが、火葬に関しては施設や火葬の業者に一任して火葬をお願いすることを言いますので、火葬中の待機やお骨上げなどはできません。
そのため、お知り合いや、ご親戚などを呼ばれる際には、立会い個別火葬の方が、しっかりとしたお見送りをみなさんでできるかと思います。
もし犬や猫のペットの火葬・葬儀に呼ばれたら
呼ばれる側になった際に、服装などはどんなものがいいのか、迷いますよね。服装は、喪服などを着てくる方もおられますが少ない例です。
だいたいいつも着ている洋服か、少し落ち着いた服装の方が多くいらっしゃいます。もしご友人のペットのお別れに立ち会うようなことがございましたら、一番大切なことは、ペットちゃんを亡くされた飼い主の方にお悔やみの言葉をかけてあげながら、一緒に、悲しみ、一緒にお礼をいってあげることがよろしいかと思います。
詳しくは「ペット火葬のマナーについて」を御覧ください
まとめ
犬や猫のペット火葬で一緒にお見送りをしたい方を呼ぶことができる人ということで、知人や友人、恋人、元恋人、会社の同僚などお書きしましたが、遠方の方などの諸事情があるかと思います。
立会に呼ぶ方は来ていただいた方に感謝し、一緒にペットを見送ってあげましょう。逆に呼ばれた方は、言葉を選びながら飼い主の方とお話しし、ペットと過ごした時間を思い出しながら、見送ってあげましょう。
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