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私たち人も遺族として故人の「形見」を大事にするのと同じで、ペットが亡くなってしまった際も、形見としてなにかを残しておきたいというご家族様も多いかと思います。
実際、生活していた時に使用していたベッドやキャットタワー・ケージが鳥かごなど、処分するか置いておくか悩む方は多い印象にあります。
生活雑貨の残すもの・処分するものなどは十分に考える時間がありますが、火葬前でないと形見として残せないものなどがどうしてもありますので、事前に考えておく必要があります。
終わってから取っておけばよかった!と後悔しないためにも、火葬前の時点で、ある程度の希望は考えておかなければなりません。
今回は、残せるものをご紹介しますので、残しておきたいものがあればぜひ参考にしていただければと思います。
火葬前に残しておけるもの
毛髪
毛髪はもちろん、形見として残しておけるもののひとつです。
毛髪は火葬すると燃えてなくなってしまうので、火葬前に採取しておきましょう。
お骨になってしまったら、毛の感触を感じることができなくなってしまうので、毛髪は残しておくといつでも触れるのでおすすめです。
また、毛髪をキーホルダーにして形見として持ち歩きたいというご家族様も多く、その際も事前に取っておく必要があります。
愛ペットグループでは、毛髪をお送りいただいたらぺトラップにしてお返しする事業も行っております。
カール毛や直毛など、生前のペットらしく個性を失わずにしっかりと再現し自然な仕上がりを目指してひとつひとつ丁寧に作り上げます。
爪・ヒゲ
爪がお髭も形見として選ばれるものの上位に入るのではないでしょうか。
爪は、綺麗に火葬を終えたら、ペットによっては残る可能性もありますが、基本は焼けてしまうため、爪を取っておきたい場合は火葬前に切っておくといいですね。
また、お髭は日常生活を送る中で、気が付けばお部屋に落ちていたということも少なくないと思います。
それらを日ごろからコレクションしておくのがおすすめです。
しかし、亡くなってしまってからは火葬の前に採取するしか残す方法がないので、髭カットを火葬前にしておきましょう。
手形・足跡
ペットの手形を残すご家族様も多くいらっしゃいます。
元気なうちでも実施できますが、肉球スタンプは火葬後の採取が不可能になりますので、可愛いパッドのハンコをいただいておきましょう。
足跡も同様に、四肢すべてのスタンプをとっておくことがおすすめです。
その子その子で肉球の形や色、毛の密度などが異なりますので、うちの子だけの唯一無二の肉球スタンプをもらっておくといいですね。
火葬後に残せるもの
骨壺にお骨を入れる
火葬後は、お骨だけが残ります。
共同墓地に入れたいというご家族様は返骨や納骨がないプランなので、骨壺が不要になりますが、多くのご家族様が骨壺での保管をされていることかと思います。
自宅供養も個別での納骨納骨もペットは骨壺の中で静かに眠るので、骨壺は永久的に残り続けるものだといえるでしょう。
粉骨したお骨を持っておく
愛ペットグループでは、お骨を粉砕してご返却するサービスも行っています。
プランター葬や自宅の庭に散骨したいなど、「自然に近い形」を望むご家族様に向いています。
私有地以外に散骨することは禁止されていますが、自宅の庭や室内のプランターなどに撒いて供養したいというご家族様は、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
やすら木の箱
https://xn--vsq81f633bhk6a.com/yasuragi/
桐箱などに小分けしてお骨を持っておく
小動物など、小さなペットは専用の小さな桐箱にお骨を入れて保管するのがおすすめです。
愛ペットグループが推奨する「タイムBOX桐」というお骨入れは湿気や害虫に強く、大事なお骨を長く綺麗に保管できる優れものです。
また、犬猫でも骨壺とは別に小さな桐箱にお骨を分骨して肌身離さず持ち運ぶことも可能です。
タイムBOX桐
https://ipetshop.stores.jp/items/60e43886561e17570db2c02e
アクセサリーの一部にする
お骨の一部を常につけておけるアクセサリーにして保管しているご家族様も多いかと思います。
ネックレスやバックチャームにしたり、外出時も離れることなく常に一緒に居たいというご家族様にぴったりです。
メモリアルグッズに、アクセサリーにする用の小さなお骨入れなどが販売されているので、気になる方はぜひ一度見てみてくださいね。
形見にしたいものは取っておきましょう
大事なペットと過ごした時間は忘れられるわけがありません。
ペットが頑張って生きてくれた証である形見を残したいというご家族様は多いかと思います。
火葬後に残しておきたかったのに!と後悔しないためにも、しっかりとチェックしておくことをおすすめします。
ご家庭の希望やニーズに合った形で大丈夫ですので、残せるものは残してあげると良いのではないでしょうか。
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