大切なペットちゃんとのお別れは、深夜や早朝に突然訪れることもあります。
特に夏場や残暑が続く時期など、気温の高い夜は「朝までどうすればいいの?」と戸惑う方も少なくありません。
まず行いたい処置や保冷方法、翌日までに準備しておきたいことを解説します。
まずは涼しい場所に移動する

ペットが亡くなったら、まずはお身体を涼しい場所へ移動して安置の準備をしましょう。
深夜にペットが亡くなると、「すぐに火葬業者を探さなければ」と焦ってしまう方もいらっしゃいますが、業者を決めるのは安置を終えてからでも充分間に合います。
残暑が続く時期など、室温が高い環境ではご遺体の傷みが進みやすくなります。
エアコンを使って部屋を涼しく保ちながら、保冷剤や氷を使って安置することで、火葬の時間まで穏やかな状態を保つことができます。
まずは深呼吸をして、ひとつずつ対処していきましょう。
自宅にあるものでできる安置の方法

深夜でもご自宅にあるものや近くのコンビニエンスストアで手に入るもので、安置が可能です。
ここでは、身近にあるものでできる安置の方法をご紹介しています。
保冷剤がない場合は、氷とタオルで代用
ご自宅に保冷剤がない場合は、冷凍庫にある氷をビニール袋に入れ、さらにタオルで包んで代用できます。
冷やす場所は、お腹まわりや頭部を重点的に当てるようにしましょう。
お腹まわりは特に傷みが進行しやすいため、氷を抱えさせるような姿勢で冷やしていきます。
ペットちゃんに直接氷や保冷剤が触れるとお身体が濡れてしまうので、必ずタオルや布を一枚挟んでから当てるようにしてください。
氷はすぐに溶けてしまうため30分〜1時間ごとに確認し、こまめに取り替えるようにしましょう。
コンビニエンスストアのロックアイスも活用する
氷のストックが少ない場合は、近くのコンビニエンスストアで販売されているロックアイスが役立ちます。
多くのコンビニエンスストアは24時間営業しているため、深夜でも購入しやすい点が大きな利点です。
ロックアイスはビニール袋のまま、タオルや布で包んでお身体に当てるようにしましょう。
気温やペットちゃんの大きさにもよりますが、大きめのロックアイスを3~5袋程度用意し、溶け具合を確認しながらこまめに交換することで、朝までお身体を冷やすことができます。
ドライアイスは翌朝の入手でも問題ない
ドライアイスはより長時間の保冷が可能ですが、深夜は手に入れにくいでしょう。
ドライアイスは一般的なコンビニエンスストアでは販売されておらず、大型スーパーやホームセンター、釣具店などで取り扱っています。
しかし、氷や保冷剤をこまめに交換しながら部屋を涼しく保てば、気温の高い時期でも朝まで十分にお身体を冷やすことができます。
翌朝、大型スーパーやホームセンターが開いてから購入する事ができます。
翌朝に向けて準備しておくこと

保冷の処置が落ち着いたら、翌朝に向けていくつかの準備を進めておきましょう。
深夜ということもあり、気持ちが落ち着かないことと思いますが、できる範囲で少しずつ整えておくことで翌朝の負担を減らすことができます。
ご遺体の安置については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
身体を清めて姿勢を整える
保冷とあわせて、ペットちゃんの身体をきれいに拭いてあげましょう。
濡らして固く絞ったタオルやウェットシートを使い、やさしく全身を拭いてください。
特に口まわりは、薬やフードが残りやすい箇所です。汚れをふやかしながら、丁寧に拭き清めてあげてください。
最後にブラシで毛並みを整えてあげると、より穏やかな姿になります。
亡くなったあとしばらくすると、死後硬直が始まります。
硬直が始まる前に手足をやさしく曲げて、眠っているような自然な姿勢に整えておくと、その後の安置がしやすくなります。
安置している間に体液が流れ出ることもあるため、口や鼻のまわりにコットンやガーゼを当て、下にペットシーツを敷いておくと安心です。
傷口がある場合は、その部分にもコットン等を当てておきましょう。
保冷をこまめに続ける
翌朝まで保冷剤や氷が溶けていないかをこまめに確認し、冷たさを保ち続けることが大切です。
気温の高い日は特に溶けるスピードが早いため、交換のタイミングを逃さないように注意しましょう。
エアコンも継続してつけたまま、部屋の温度を低く保つようにしてください。
火葬プランについて整理しておく
火葬業者へ連絡する前に、個別火葬にするか合同納骨にするかなど、希望するプランをある程度整理しておくとスムーズです。
深夜のうちにご家族様と一緒に話し合っておくと、翌朝の手続きが落ち着いて進めやすくなります。
愛ペットグループは24時間電話相談を承っています

愛ペットグループでは、深夜でも電話でご相談いただける窓口を設けています。
「安置方法がこれで大丈夫か不安」「このあとどうすればいいかわからない」という場合も、安置の方法や翌日の手続きについてオペレーターが丁寧にご案内します。
不安なときはひとりで抱え込まず、お気軽にご連絡ください。
まとめ

深夜や早朝にペットが亡くなっても、慌てる必要はありません。
まずはエアコンで部屋を涼しく保ちながら、ご自宅にある保冷剤や氷、コンビニエンスストアで購入できるロックアイスを使えば朝まで保冷が可能です。
ドライアイスは翌朝以降の入手でも問題ありません。
身体を清めて自然な姿勢に整えてあげながら、翌朝の手続きに備えて火葬プランを考えておくと、落ち着いてお別れの準備を進めることができます。
不安なときは、当社の24時間対応の電話窓口をぜひご活用ください。