楽しい時間も、何気ない日常も、いつもそばで寄り添ってくれた大切なペットへ。
夏の花は、そんな感謝の気持ちを優しく伝えてくれる存在です。
この記事では、ペット供養にふさわしい暑い時期のお供え花をご紹介しながら、花に込められた意味や選び方についてもご紹介します。
ペット供養にお供え花を贈る意味

お供え花は、ペットを亡くされたご家族様の悲しみに寄り添い、心に癒しを与えてくれる贈り物です。
ご家族様へお花を贈ることで、心からのお悔やみを伝え、深い喪失感に寄り添うことができます。
また、ご家族様は、大切なペットへお花を供えることで、これまでの感謝とこれからも変わることのない愛情を伝えられるでしょう。
ペットの供養には宗教的な決まりもないので、我が子のイメージに合う花や思い出の花なども供えることができます。
葬儀の日や命日などに限らず、ペットに何か伝えたいことがあるときや、季節の変化を感じたときなどに花を供えるのもよいでしょう。
そうやってお供えを続けることが、心の整理につながっていくこともあるものです。
暑い時期のペット供養にふさわしいお供え花の選び方

暑い時期のペット供養には、一緒に過ごした一緒に過ごした季節の思い出を彷彿させるような色の花や、暑さに強い花をお供えに選ぶのがおすすめです。
また、気持ちを込めて花言葉から選ぶのもいいでしょう。
<暑い時期のお供え花の選び方>
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ペットの雰囲気や暑い時期の想い出に合う色を選ぶ
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暑い時期でも傷みにくい花を選ぶ
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花言葉で選ぶ
それぞれの選び方について、これから詳しくご説明します。
ペットの雰囲気や暑い時期の想い出に合う色を選ぶ
ペットのお供え花を選ぶときは、ペットの雰囲気やイメージに合う色で選んでも問題ありません。
例えば、いつも笑わせてくれていたような明るいペットなら、ガーベラのような黄色やオレンジなど鮮やかな色の花が似合うでしょう。
一方で優しくおっとりしたペットには、トルコキキョウやカスミソウのような、薄いピンクや白、薄紫の花を選ぶとふんわりとした雰囲気を醸し出してくれます。
また、暑い時期にペットと一緒に出かけたことがあるのなら、暑い時期の象徴でもあるひまわりなどを選ぶことで、幸せなひとときを思い出すことができるでしょう。
もし迷った時は、フラワーショップでペットの雰囲気や希望する色を伝えると、イメージに合うものを提案してもらうことができます。
※色が濃すぎる花は、火葬時の副葬品には遺骨へ色移りする可能性があるため不向きです。日常の供養花としては問題ありません。
暑い時期でも傷みにくい花を選ぶ
気温の高い時期は花瓶の水温を上げ、生花の傷みを早めてしまいます。
そのため、お供えには、比較的暑さに強く日持ちのしやすい花を選ぶのもおすすめです。
<暑い時期でも傷みにくい花の例>
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カーネーション
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ガーベラ
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トルコキキョウ
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リンドウ
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スターチス
- ヒマワリ
- 小菊 など
この記事の後半では、「お供え花を長持ちさせる方法」も紹介していますので、気になる方は合わせてご確認ください。
また、生花が傷みやすい暑い時期は、造花やプリザーブドフラワーなどの枯れない花を選ぶという方法もあります。
花言葉で選ぶ
ペット供養のお供え花には、気持ちを代弁する花言葉で選ぶのもおすすめです。
「これからもずっと大切な存在だよ」「幸せな時間をありがとう」という気持ちが伝わる花には、以下のようなものがあります。
<ペット供養におすすめの花言葉の例>
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「真実の愛」
…赤いカーネーション -
「私の愛情は生きている」
…白いカーネーション -
「感謝」
…ピンクのカーネーション -
「友情」
…黄色のカーネーション -
「永遠の愛」
…白いトルコキキョウ - 「変わらぬ心」
…スターチス など
花言葉は、同じ花でも色や本数によって意味が少し変わることもあります。
気にしすぎる必要はありませんが、花言葉まで意識すると、より気持ちのこもった贈り物になるでしょう。
ペットに贈る暑い時期におすすめのお供え花5選

ここでは、ペットに贈る暑い時期におすすめのお供え花5選をご紹介します。
花の持つイメージや色の種類、日持ちのしやすさ、花言葉もご説明しますのでぜひ参考にしてください。
ひまわり

ひまわりは、太陽のような明るく元気なイメージのある、暑い時期のお供えにふさわしい花です。
色の種類も黄色やオレンジのほかに、クリーム色のような花びらや落ち着いた赤に近い色の花びらを持つ種類もあります。
花言葉は「あなただけを見つめる」「情熱」など。
ペットと一緒に出かけた夏休みや、暑さに弱いペットのために温度管理をしてあげたことなどを思い出しながら、まっすぐな愛情も伝えられるお供え花と言えます。
トルコキキョウ

トルコキキョウは、上品でボリュームのある花びらを持ち、やさしく穏やかな雰囲気も持つ花です。
比較的暑さに強くお手入れもしやすいので、暑い時期でも日持ちがしやすいという特徴もあります。
白やピンク、紫などの種類があり、花言葉は「永遠の愛」「思いやり」「希望」など。
悲しみにそっと寄り添ってくれる存在としてお供えの花に最適です。
スプレー菊や洋菊

スプレー菊や洋菊は、小ぶりでカラーバリエーションが豊富です。淡い色合いの黄色やピンクなどもあり、組み合わせ次第で可愛らしさやあたたかな雰囲気を出すこともできます。
丈夫で美しさが続きやすいこともあり、お悔やみの花として定番です。
花言葉は、「あなたを愛します」「清らかな愛」「高貴」など。
供養の場にふさわしい花を選びたいときや、暑い時期でも長持ちしやすい花を選びたい時には特に向いています。
リンドウ

リンドウは、深みのある青や紫などの落ち着いた色合いが特徴の花です。
男の子のペットや賢いペットの雰囲気にぴったりでしょう。白やピンクなどのリンドウを選べば、柔らかさやふんわりとした印象を出すこともできます。
暑い時期の終りから秋頃に旬を迎え、比較的持ちも良いので、お盆やお彼岸などのお供えにもおすすめです。
花言葉は「誠実」や「愛らしさ」など。
凛とした雰囲気を出したいときや、上品な印象にしたいときに選ばれやすい花と言えます。
カーネーション

カーネーションは、親しみやすくあたたかな雰囲気を持つ花です。
優しくおっとりした性格のペットのイメージに合わせやすいでしょう。カラーも白・ピンク・黄色・青・緑・紫・赤などと種類が豊富です。
特に緑の花はやや珍しいので、ペットのイメージが緑だというご家族にはおすすめできます。
カーネーションは色によって花言葉が異なり、「感謝」や「真実の愛」などの意味を持つものもあります。
お供え花を贈るときは、ペット供養のマナーを守りましょう。

ペットの供養には人のように宗教的な決まりごとはありませんが、一般的なマナーは守らなければなりません。
ここでは、ペット供養のマナーとして、お花を贈るタイミングや相場、注意点などをご説明します。
お花を贈るときは、ご家族の負担にならないようタイミングに配慮する
ペットの供養としてお花を贈るタイミングには、特に厳密な決まりはありません。
ですが、受け取るご家族様の状況に配慮し、火葬の直前などの慌ただしいタイミングは避けておくべきです。
また、お花を贈るタイミングの目安としては、亡くなった知らせを聞いてから一週間以内が良いでしょう。
もしそれ以上の時間が経ってしまっても、亡くなったペットやご家族様を思いやり、気持ちを込めて贈るものであれば問題はありません。
「遅くなってしまいましたが」などと、ひとこと添えて贈るようにしましょう。
お花の相場は、3,000円からが一般的
ペットの供養としてお花を贈るときは、3,000円程度からのアレンジが一般的です。
気持ちを込めて大きなアレンジメントフラワーを贈りたくなることもあるかもしれませんが、あまりに高額なものや大きなものでは、受け取る側のご家族様の負担となってしまう可能性があります。
ペットを失った悲しみに暮れる中、お花のお礼や置き場所に悩んでしまうこともあるので、受け取るご家族様の気持ちに配慮して予算を立てましょう。
香りの強すぎるお花、トゲや毒のあるお花は避ける
香りが強いカサブランカやトゲのあるバラ、毒のあるスイセンなどの花は、受け取るご家族様の負担となる可能性があるので避けておきましょう。
これは、ペット霊園に供える花をご自身で購入する際も同様です。
周囲の負担となってしまうことが考えられるので、お供えには不向きと言えます。
他のペットに害を与えることもあるお花は避ける
お供え花の贈り先に他のペットがいる場合は、中毒を起こす可能性のあるチューリップやユリは避けるようにしましょう。
これらの花は、ペットが誤食してしまうと、下痢や嘔吐などを引き起こしてしまうことがあります。
<ペットが中毒を起こすことがある花の例>
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ユリ
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チューリップ
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ヒガンバナ
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スイセン
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アザレア
- スズラン など
お供えには一般的ではない花もありますが、命に関わる症状が出てしまうこともあります。
万が一にも誤食することがないように覚えておきましょう。
火葬時の副葬品にするなら、濃い色のお花は避ける
亡くなったペットの火葬をする際に副葬品としてお供え花を使用する場合は、遺骨への色移りを防ぐために濃い色の花は避けるようにしましょう。
また、濃い赤色の花などは、「血」を連想させることから避けたほうが良いと言われることもあります。
自宅で供養するためのお供え花であれば濃い色でも問題ありませんが、火葬時は注意が必要です。
暑い時期のペットのお供え花に関するQ&A

ここからは、暑い時期のペットのお供え花に関するよくある質問にお答えしていきます。
プリザーブドフラワーや造花を贈ってもいい?
プリザーブドフラワーや造花をお供えとして贈っても問題ありません。
お供えの花が枯れてしまうことで悲しみを感じる方もいるので、きれいな状態が続くプリザーブドフラワーや造花も人気があります。
中には、ペットの写真を入れられる造花なども販売されているので、贈りものとして選びやすいでしょう。
ただし、火葬の際は安全面から生花が良いとされています。
お供え花を長持ちさせる方法は?
直射日光やエアコンの風が直接当たるような場所は避け、できるだけ風通しのよい涼しい場所にお供え花を飾りましょう。
また、こまめに水を替えて、花瓶と水を清潔な状態に保つと長持ちしやすくなります。
ペットの四十九日やお盆、一周忌にふさわしい花はある?
ペットの供養に、四十九日やお盆、一周忌用といった決まった花はありません。
ご家族様の気持ちを優先して構いませんので、今回の選び方で紹介したように、ペットのイメージや花言葉、傷みにくさなどで選んでみると良いでしょう。
ペットの供養には、お供え花を贈って感謝や愛情を伝えましょう。

お供え花は、大切なペットを失ったご家族様の悲しみに寄り添い、お悔やみの気持ちを伝えられる贈り物です。
また、亡くなったペットへの感謝や愛情を現すためのひとつの手段でもあります。
お供え花を選ぶうえで厳密な決まりはないので、ペットと過ごした日々やペットの性格などを思い出しながら、イメージに合う色や花言葉で選んでみてください。
ただ、暑い日が続く夏場は、どうしてもお供え花が傷みやすくなってしまいます。
日持ちがしやすい花を選んだり、ときにはプリザーブドフラワーや造花を供えるのもいいでしょう。
お花を選ぶ時間もまた、ペットとの思い出を振り返る大切なひとときです。愛情を胸に、ぴったりのお花を選んでみてください。