犬や猫やペットの火葬・葬儀には誰が参列したらよい?

人の葬儀には参列した経験があれど、ペット火葬や葬儀は参列した経験があまりないご家族様が多いのではないでしょうか。
私たち人の葬儀と同じく参列するのは大勢の方が良いのかな・少人数でやるものなのかな、など気になっているご家族様も多いかと思います。
そこで今回は、ペット火葬・葬儀の参列に焦点を当てて詳しく解説していこうと思います。

立ち合いが多いのは?

2立ち合いが多いのは? 犬や猫やペットの火葬・葬儀には誰が参列したらよい?

ご家族様

やはりともに暮らしてきたご家族のみなさまは、みなさんで来園いただくのがおすすめです。
お骨になってもずっと一緒に過ごせることには変わりないですが、抱っこや温もり・毛の感触などは火葬後に感じたくても感じられなくなってしまいます。
火葬時がお身体に触れられる最期になるので、きちんとお別れするためにも最期の最期までご家族様みなさんで抱っこしたり撫でてあげたりして、安心してお空に向かえるようにしてあげたいですね。
亡くなってしまったペットも、ご家族様に見守られることを一番に望んでいるかと思います。

お散歩仲間

犬ではお散歩をするご家庭が多く、ご近所によく会う犬友がいるご家族様も多いかと思います。
そのように、お散歩仲間や犬友が参列するケースも珍しくありません。
仲良しのみんなに見守れながら旅立つことは、亡くなったペットも喜ぶかと思います。

ご友人・ご親戚

可愛がってもらっていたご親戚の方やご友人が参列してお見送りするご家庭も多いです。
亡くなったペットが大好きな人や関わりのある人は、ペットも見送りにきてくれることを喜ぶはずです。
亡くなってしまった際にお世話になったご親戚やご友人に報告する時にでも、一緒に最期のお別れをするかどうか、ご都合やお気持ちを確認してはいかがでしょうか。

兄弟犬やほかのペット

犬や猫では、多頭で生まれることが多いですが兄弟犬(猫)の行方は知らないご家庭が多いのではないでしょうか。
そんな中で、知り合い宅で生まれたり拾ったりすると兄弟であることが明白になり、別のご家庭で育つことになったとしても、付き合いも長くなりますよね。
生まれた時から一緒の兄弟犬(猫)は、亡くなった際の最期のお別れにも、参列するご家族様が多いです。
また、兄弟でなくとも親交のあるほかのペットのお友達もお見送りにくることは珍しくないですし、多頭飼いであれば一緒に過ごしているペットも一緒に参列することが多いです。
中には、生きている魂が引っ張られてしまうという思想があり、お留守番させるご家族様もいらっしゃいますが、亡くなったペットは見送ってもらうことを喜んでいると個人的には思うので、参列するのがおすすめです。

揃って参列するために

3揃って参列するために 犬や猫やペットの火葬・葬儀には誰が参列したらよい?

火葬日を延ばす

亡くなってすぐに火葬しなくてはならないと思っている方も多いかと思いますが、焦らなくても適切に安置していれば数日は大丈夫です。
ご家族様が揃わない日でも、急いで仕方なしに火葬をするのではなく、きちんとご家族様みんなでお見送りできる日にちをできる限り調整しましょう。
そのために火葬の日を延ばしたりすることは必要です。
しかし、安置にもどうしても限界はあるので、あまりにご家族様が揃う日が先になりそうであれば、ご相談くださいね。

ペットの体を保存するサービスを受ける

火葬日を家族の集まれる日に調節すると、安置の期間が長くなることもありますよね。
そんな時にはペットの体を保存するサービスを利用するのはいかがでしょうか。
愛ペットグループでは、エンゼルケアとしてペットの整毛と霊安を行っております。
また、パーフェクトという商品では、ドライアイスとセットになったお棺をご用意しております。
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火葬日までの安置が心配なご家族様は一度ご相談くださいね。

みなさんでお見送りできるように調整しましょう

5みなさんでお見送りできるように調整しましょう 犬や猫やペットの火葬・葬儀には誰が参列したらよい?
ペット火葬や葬儀には、基本的にどなたでも参列可能です。
ご家族様はもちろん、ご親戚の方やご友人・ペットのお友達やお散歩仲間など、生前親交のあった方であれば、ペットも喜ぶことでしょう。
また、同居のペットや別のご家庭のペットでも、ペット火葬業者によっては立ち入りが不可能なこともあり、ルールも異なりますので、各施設のマナーを守って参列しましょう。
さらに、参列者の都合がなるべく合う日に調節するため、火葬日を延ばすこともあるかと思います。
その際は、しっかりとお身体を安置することが求められます。
ご不安な方は、霊安やエンゼルケアなどのサービスを受けることもおすすめです。
火葬日や参列・安置などにお悩みのご家族様は、一度ご相談くださいね。
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中村 千尋
「すべての動物たちが幸せに過ごせること」を願い、愛玩動物看護師として動物病院で勤務しています。 2020年・2021年と猫と犬を1頭ずつ見送り、現在は犬2頭と生活中です。
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