目次
現在はペットも火葬場で火葬するのが一般的ですよね。でも、自家用車を持っていない場合はどうやってペットを火葬場に連れて行けば良いのでしょうか?
今回は、ペットを火葬するときの交通手段や火葬場以外での火葬についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
ペットが亡くなったら
火葬が推奨されている
現在では公衆衛生の観点から、ペットも火葬供養するケースがほとんどだと思います。
ペットを火葬するときは、公営の焼却場か民間の企業が運営するペット霊園やペット斎場を利用します。民間のペット霊園やペット斎場は、火葬から納骨・供養まで一貫して行っていることが多く、個別に火葬してご遺骨を残したりすることもできます。一方、公営の焼却場では、動物の遺体を処分するための場所といった意味合いが強いため、そういったサービスは行っているところは非常に少ないです。
土葬は課題が多い
土葬自体が法律などで禁止されているわけではありませんので、自宅の敷地内であれば土葬することは可能です。ただ、ご遺体のまま土葬すると臭いや害虫が発生したりすることもありますし、ご遺体が人と共通する病気の原因菌を持っている危険性もあります。そのため、現在では火葬が一般的になっています。自宅の敷地に埋葬を希望される場合には、火葬後にご遺骨を粉骨してから埋葬することをおすすめしています。
愛ペットのパウダーメモリアルサービス「やすら木の箱」
https://xn--vsq81f633bhk6a.com/yasuragi/
ペットを火葬場に連れて行くには
自家用車を使う
ペットのご遺体はご自宅で安置していただき、しっかりと冷やした状態を維持することが大切です。犬や猫などの場合は、箱やキャリーケースなどに寝かせた状態で、自家用車で斎場に連れて来られるご家族様が多いです。
小鳥やハムスターなどは、体がすっぽりと入るくらいの容器に安置されると良いですね。
タクシーを使う
動物を乗せて良いタクシーを利用できるなら、キャリーケースなどでペットを連れて来ていただくこともできます。
ただ、ペットのご遺体の場合は、心理的な事情などもあり、残念ながら乗車を断られるケースがあるかもしれません。
送迎サービスを依頼する
ペット霊園やペット斎場の中には、ペットのご遺体をご自宅に引き取りに伺うサービスを行っている業者もあります。
ご家族様は同乗できないことが多いので、別の交通手段で斎場に来ていただくことになります。火葬プランによっては、火葬をペット霊園やペット斎場に任せて、後日ご遺骨を受け取ったり、納骨後にお参りに来ていただいたりということも可能です。
愛ペットグループでも施設によってはペットちゃんの送迎サービス(有料)を承っています。お問い合わせ時にご相談くださいね。
愛ペットグループ お問い合わせはこちらから
https://aipet-group.com/contact/
ペットを火葬場に連れて行けないときは
訪問火葬を利用する
ペットの火葬を、ご自宅の近くでできるサービスが訪問火葬です。火葬炉を搭載した車でご自宅にお伺いして、ご自宅の駐車場や付近の駐車できる場所で火葬します。交通手段がなくてペットを火葬場に連れて行けない場合以外にも、家族だけで見送ってあげたい、健康上の理由で外出しにくいといった理由で申し込まれることもあります。
愛ペットの訪問火葬
愛ペットグループの訪問火葬「エンジェルリング」は、関西・関東を中心に北海道でもサービスを提供しています。訪問火葬でもしっかりとお別れをしていただくこと、ご家族様のご希望にあった火葬を行えるように、社内資格制度に合格したエキスパートのスタッフが対応に当たっていますよ。
エンジェルリングでご自宅に伺う火葬車は、会社のロゴなどは入っておらず、火葬時にも煙や臭いのほとんどでない火葬炉を搭載しており、ご家族様のケアはもちろんのこと、ご近所様にも配慮しています。
愛ペットグループ「エンジェルリング」ホームページ
https://www.abircome.com/pet/
訪問火葬は信頼できる業者に
訪問火葬は火葬炉を搭載した車があれば、個人でも営業できるサービスです。そのため、火葬技術が足りずにご遺骨をきちんと残せなかったり、経費を安くするために火葬を行っていなかったりというトラブルも起こっています。
ペットの火葬は一度きりです。費用だけで選ぶのではなく、安心して任せられる業者を選ぶということも重視してくださいね。
負担にならない方法を選ぼう
ペットのご遺体を火葬するためには、公営または民営のペットの火葬場を利用する必要があります。公営の火葬場を利用するときは、ご家族様が自家用車やタクシー、公共交通機関等を利用してペットを火葬場に連れて行きます。民営のペット火葬場を利用するなら、ご家族様が連れて行く以外の方法として、送迎サービスを利用したり、訪問火葬車を利用したりすることができます。
ペットを亡くした時は悲しみでいっぱいで、多くの人がいる場所に行くことが辛いと感じることもあると思います。ご家族様のご希望にあわせて、心身共に負担の少ない方法を選んでくださいね。
- ペット火葬会社は火葬以外に何をしてくれる? - 2024年8月6日
- ペットを火葬したあとにお骨を手元に残す以外の方法は? - 2024年8月4日
- ペットの供養もデジタル化?オンライン供養、ライブで参加する月例法要 - 2024年6月18日