天候でハムスターのお骨の保管方法は変えた方がいいの？湿気やカビは影響ある？

1 ハムスターや小動物は火葬してお骨を残すことが出来る？
2 お骨壺のお骨にカビは生える？
3 最後に
4 参考

そのふっくら、もちもち、愛くるしい姿で、今ではペットとして大人気のハムスター。
そんなハムスターも大切な家族として、最期はしっかりとお見送りをされる方も多くおられます。
そんなハムスターや小動物のお骨の保管方法についてお伝えできたらと思います。

ハムスターや小動物は火葬してお骨を残すことが出来る？

葬儀、火葬、供養といった流れでワンちゃん、ネコちゃんと変わらない葬送儀礼ごとが可能ですが、小さな身体なのでハムスターちゃんの遺骨が残るか不安に思う方も多いでしょう。

愛ペットグループでは、ハムスターちゃんや小鳥さんといった小動物も火葬を丁寧に行いますので、お顔、手足などすべて分かる様に残すことが可能です。

つまり、今では多くのペット火葬会社で小動物の火葬を対応しているので手元供養として遺骨を自宅で供養することが出来るということですね。

お骨壺のお骨にカビは生える？

手元供養というのは、遺骨を骨壺などに納めて自宅で供養をすること言いますが、手元供養をしていてもなかなか手放せずに、長い間ご自宅に遺骨を置かれている方も多いと思います。

そこで、インターネットでよく目にすることが「遺骨にカビが生える」「骨壺の中で粉々になる」といったもので、私もよく葬儀の現場で聞かれることがあります。

安置、保管方法が間違えなければ骨壺に収まった遺骨は、基本的にカビが生えることはないので安心してください。
雨が降ったり湿気の多い日は大丈夫？と思われるかもしれませんが、骨壺の中に湿気がたまることはまずありません。

ただし、気を付けて欲しいことが、高温になる場所での安置です。
日差しが常時あたるような場所は骨壺が温まり、骨壺は陶器ですので含有している水分が骨壺内にじわじわと滲み出てカビのもとになる可能性は低いながらもありそうです。

ご自宅の中で骨壺を安置する場所は、簡単に言えば高温多湿なところを避ける、水回りを避ける、洗濯物の室内干しをする様な部屋は避ける、ということになります。

ですので、天候は気にすること以前に、保管方法・飾る場所の候補として室内では、あまり湿度の影響のない直射日光の当たらないお部屋であれば、長期間の手元供養でも天候を気にせずカビなどは気にせず供養をしてよいと思います。

最後に

手元供養はいつまでも出来ることではありません。
お世話をする私共も歳を重ねますし、同じ環境が続くわけではありません。本来は、湿気やカビの心配をしなくてよいように、気持ちの整理が出来ればもしくは四十九日などの周忌に合わせて納骨をすることが一番の供養と言えますので、大事な家族のことを葬儀のあともしっかりと考えて供養されることをお勧めします。

参考

なお、愛ペットグループでは、小動物の遺骨を湿気から守る可愛い骨箱、タイムボックスがあります。

https://ipetshop.stores.jp/items/60e43886561e17570db2c02e

小動物の遺骨の手元供養にプランター供養もお勧め！

https://ipetshop.stores.jp/?category_id=632aa6e1f3086554a6e71d6a

ペット用仏具は日に日に新しいものが出ていますので、分骨カプセルや桐箱、色々な手元供養グッズがありますので、是非ご供養の参考にしてください。

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@ipetkuyou

この記事を書いた人
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中田忍

2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。有資格：１級　動物葬祭ディレクター

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