ペット火葬ができるのはどんな動物？犬や猫以外はどんな動物が可能？

1 ペット火葬ができる動物
2 火葬できない動物
3 ご家族のペットが火葬が可能かどうか事前に確認しましょう

昔と違って、ペットが亡くなってしまった際には、基本的に火葬をするご家庭が9割を超えると言われています。
さらに、犬や猫だけでなく、小動物や子ブタなどのペットを飼っているご家庭も増えてきました。

そんな中ですが、ペット火葬はすべての動物が可能なのでしょうか？
火葬ができないペットもいるのかなと不安になっているご家族様もいるかと思います。
そこで今回は、ペット火葬ができる動物やできない動物などのご紹介をしていきます。

ペット火葬ができる動物

犬や猫

まずは多くのご家庭で飼っている犬や猫はほとんどのペット火葬施設で火葬が可能です。
ただし、超大型犬の場合は訪問ペット火葬の火葬炉だけでなく、斎場の火葬炉にも入らない可能性もあり、火葬自体が行えない場合があります。
ペット霊園やペット斎場では比較的大きな焼却炉を設置されている施設が多いですがまず一度ご相談くださいませ。

小動物・鳥類

フェレット・インコやウサギ・ハムスターなどの小動物は、最近では火葬可能なペット火葬業者も増えてきています。
小さな小動物は火葬の時間や火力の調整などが難しく、受け入れをしていない火葬業者も存在はしますが、大手のペット火葬業者であれば基本的に可能でしょう。
また、インコやアヒル・文鳥などの鳥類も、鳥類の記載があれば受け入れてもらえる施設が多いですが、ご自身の飼っているペットが対応可能かどうかもペット火葬業者に確認しておいてもいいかもしれませんね。

観賞魚

小さなお魚も火葬が可能です。
お魚のご遺体は土葬するご家庭が多い中、火葬を選ぶご家族様も増えてきています。
小さなお骨入れも販売しているので、気になる方は観賞魚の火葬が可能なペット火葬業者を調べてみてはいかがでしょうか。

爬虫類

爬虫類を飼っているご家庭も増えてきましたよね。
爬虫類も基本的には多くのペット火葬業者で受け入れが可能です。
愛ペットグループでは、爬虫類用の小さなお骨入れもご用意しており、長く供養できるようなメモリアルグッズもあるので気になる方は一度ホームページに足を運んで見てくださいね。

https://ipetshop.stores.jp/?category_id=632aa6daa74e33422861ef26

火葬できない動物

昆虫類

骨のない昆虫類は、火葬してもご遺骨が残らないため火葬ができません。
しかし、愛ペットグループでは、昆虫葬として埋葬での供養をご案内させていただいております。
火葬はできないけれど、せめてもの供養に埋葬して弔うことをお手伝いいたします。
昆虫葬の詳細が気になる方はお気軽にご相談くださいね。

https://xn--u9j739gfib65rq81aruw.com/insect/

畜産動物

牛や豚・馬・ヤギ・めん羊などの産業動物は畜産動物に分類されるため、感染症の蔓延防止の観点から、特定の死亡獣畜取扱場で火葬を行う決まりがあります。
そのため、一般のペット火葬業者では火葬ができません。

野生動物

法律で飼育や火葬が禁止されている野生動物は原則火葬ができません。
道端でご遺体に遭遇してしまっても触らず自治体や市に問い合わせましょう。
また、許可を得て飼育している特定動物は、亡くなった際には届け出が必要な場合もあります。
一度ご自身のペットが対象かどうかチェックしておくことが必要かもしれませんね。

ご家族のペットが火葬が可能かどうか事前に確認しましょう

ペット火葬の思想が広まってきた現代に、犬や猫以外にも多くのペットが飼育され始めています。
その反面、亡くなってしまうペットも増え、ペット火葬の実施も多くなってきました。
そんな中で犬や猫をはじめ小動物や魚類・鳥類・爬虫類など多くのペットが火葬可能ですが、昆虫や野生動物・畜産動物は火葬できない決まりになっています。
加えて、ペット火葬業者によっても対応可能な動物が異なるため、ご家族のペットが火葬できるかどうか、依頼したいペット火葬業者に、事前に確認しておくことが必要かもしれませんね。