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ペットが亡くなってしまったら、葬儀や火葬の段取りをしなくてはなりません。
亡くなった直後は気が動転してどうしたら良いのかわからなくなってしまうご家族様も多いかと思います。
しかし、ご遺体そのままにずっとそばに置いておくことは残念ながら不可能ですよね。
かといって、いつくらいにお願いしたらよいのか・最適な日ってあるのかなど悩んでしまいますよね。
そこで、今回はペットが亡くなってしまった時に火葬のお願いをいつにするべきなのか・それまでに必要なことなどを解説していきます。
つらいですが、最後にペットにしてあげられることは葬儀と火葬・のちに供養だと思いますので、後悔しないようにしっかりと準備を怠らないようにしましょう。
ご家族様のご都合を優先しましょう
家族が揃う日
まずは、なんといってもご家族様がきちんと見送れる日を選択しましょう。
ペットも大事な人たちに囲まれて旅立つことを望んでいると思います。
一緒に暮らしいた家族はもちろん、生前可愛がってくれていた知人や親戚など、一緒にお見送りしたい人がいる場合は、みなさんのご都合に合わせて火葬の日を決めるといいですね。
お仕事の休暇がとれるかどうか
人の葬儀に参列する際は会社で「忌引き休暇」が取れますよね。
しかし、ペット業界では一部の企業を除いて、まだまだペット忌引き休暇が認められている会社はほとんど無いのが現実です。
努めている職場によっては有給申請などをして火葬の日をお休みにする必要があります。
人の葬儀はお通夜と告別式と2日間に渡り執り行われる事が多いですが、ペット火葬業界では1日で葬儀から火葬まで、施設によっては初七日法要まで同日に終わらせるので、休暇は1日で良いでしょう。
安置がしっかりできるかどうか
火葬日を翌日以降に持ち越す場合は適切な「安置」が最重要になります。
夏場であればクーラーの効いた涼しい部屋で体を保冷剤でしっかりと冷やし、綺麗な状態で旅立てるようしっかりとキープしておきましょう。
また、亡くなったことを確認したらまずは体を綺麗に洗い、可能であれば口やおしりに詰め物をしておくといいですね。
そのうえで保冷剤の上に寝かせ、溶けてきたらこまめに交換し、常に体が冷えるように気にしておきましょう。
小さな小動物は冷蔵庫での安置も可能です。
そうすれば、夏場であっても2~3日はお部屋で一緒に過ごすことも可能ですので、火葬日の調整がしやすくなるのではないでしょうか。
ご希望の火葬日に火葬するために
火葬の依頼を先にしておく
希望の火葬日が決まったら、まずはペット火葬業者に連絡をし、火葬の依頼をしましょう。
希望の日時に火葬施設に空きがないと、受け入れてもらえないことがあるので、最初に火葬の空きを確認しておくといいですね。
希望の時間や日時に空きがない場合は、ペット火葬業者を変える・日時を変える・ペット訪問火葬の利用を検討するなども考える必要が出てくるかもしれませんね。
適切に安置をする
火葬日が翌日以降な場合は、しっかりと安置しておく必要があります。
保冷をきちんとして体を綺麗に保っておきましょう。
適切な安置をしていないと、数時間でも動物のご遺体はどうしても腐敗が始まってしまうため、希望の日が先ならばなおさら安置はしっかりとしてかなくてはなりません。
安置の方法については別ページで詳しくご紹介してますので、ご参考にどうぞ。
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ご家族様毎のご都合の良い日を選択しましょう
火葬の日はどれが正解か明確には存在しません。
ご家族様のベストな日が最良の火葬日になるのです。
ご家族みんなが揃う日やお仕事の都合など、ご家族様毎にご予定が異なると思いますので、最善の日を選択するといいですね。
ただ、火葬日までに適切な安置は最重要になるので、保冷は気にしてしっかりとしておきましょう。
そして、後悔のないお別れにするために、少しでも気になることがあれば火葬日も含めセレモニースタッフにお気軽にご相談くださいね。
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