訪問ペット火葬とは？火葬車で火葬しても大丈夫？ | 愛ペットグループの『ペット供養大百科』

1 訪問ペット火葬とはどんなサービス？
2 どんな人が訪問ペット火葬を利用するの？
3 訪問ペット火葬の注意点・デメリット
- 3.1 火葬のみの業者も多い
- 3.2 ある程度の広さが必要
4 施設火葬との違い
- 4.1 初七日の法要などは執り行えない
- 4.2 費用の違い
5 ご自身にあったペット火葬業者を選びましょう

みなさんは訪問ペット火葬というサービスをご存知ですか？

その名の通り、自宅に訪問してもらって火葬を行うサービスです。
火葬車の存在を知っていても、実際火葬車での火葬ってどうなの？と不安のあるご家族様も多いかと思います。
そこで今回は訪問ペット火葬のメリットやデメリット・施設での火葬との違いをご紹介します。

訪問ペット火葬とはどんなサービス？

訪問ペット火葬とは

ペット霊園やペット斎場に行って火葬してもらうのと異なり、自宅に来てもらい火葬をする方法です。

訪問ペット火葬にも２種類あり、移動火葬車での火葬と訪問後引き取りでの火葬とがあります。
では、その2つの方法について詳しく見ていきましょう。

移動火葬車

まず、移動火葬車での火葬方法です。
自宅付近の広い場所があれば、そこで火葬をしてくれるサービスです。
施設までの行くのが難しいご家族様やお散歩コースなど思い出の場所で旅立たせてあげたいというご家族様は移動火葬車の選択も良いですね。

返骨してもらえますし、納骨も提携している霊園がある場合はその後のケアもできるので来園の時間が確保できないが手厚く見送りたいというご家族様にも向いています。

引き取り

自宅に訪問し、ペットをお預かりして施設で火葬後お返しすることもできます。

来園が困難なご家庭や火葬はしてあげたいけど時間が取れずに困っているご家族様もご安心くださいね。
返骨や納骨の提携サービスもあるペット火葬業者もありますので、その後の供養も相談すると良いでしょう。

どんな人が訪問ペット火葬を利用するの？

来園する足のないご家族

先ほどから触れている通り、来園するのが困難なご家族様は訪問ペット火葬を利用すると良いでしょう。

施設での、火葬は送迎がある場合一緒に来園することが可能ですが、帰路は自分で足を見つけなくてはなりません。
その点、訪問ペット火葬は自宅から出ることなく火葬が任せられることが利点です。

時間など都合の合わないご家族

施設に連れていき葬儀をしてあげたけど、時間の都合がどうしても合わないご家族様にも向いています。

施設での火葬を依頼する際は開園時間に足を運ぶ必要があります。
移動火葬車や訪問ペット火葬では、時間がギリギリでも受け渡しさえ時間が確保できれば、火葬を行うことが可能です。
ご遺体の安置にも限界があるため、施設に行ける時間が確保できなさそうであれば、訪問ペット火葬を選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

思い出の場所で旅立ちたいペット

自宅付近の思い出の場所で旅立たせてあげたい場合も移動火葬車を選択しましょう。

公共の場所や駐車スペースのない場所では火葬が難しいケースがありますので、事前に確認しておきましょう。
お散歩での大好きな場所がある・出会った思い出の場所でなどの希望があるのか、ご家族でしっかりと話し合っておきましょう。

訪問ペット火葬の注意点・デメリット

火葬のみの業者も多い

訪問ペット火葬では、火葬までを執り行う業者が多く、その後の納骨などの契約はしてもらえない業者も存在します。
ですので、納骨希望であれば火葬後に自分で納骨してもらえる施設に足を運ぶ必要があります。
中には、提携先の施設を紹介してもらえる業者もあるので、納骨希望のご家族様は一度事前に確認しておくといいですね。

愛ペットグループでは、訪問火葬の際も、提携する納骨堂へのご案内も可能ですのでご相談くださいね。