目次
ペット霊園ってどんなところかご存じでしょうか?
お参りはどんな感じなのか、必要なものは何かなどわからないことも多いですよね。
そこで今回はペット霊園にお参りに行くとき、持って行くと良いものや持って行けないものについて詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
ペット霊園ってどんなところ?
ペット霊園には屋外型と屋内型に分けられます。
屋外型は、お墓や納骨堂のほか、樹木葬などがあります。屋内型はビル全体や一室が納骨堂になっているのが一般的です。
どちらのペット霊園も、個別または合同で納骨できるようになっていて、個別納骨の場合は、ご家族様のペットだけのお参りスペースが設けられるプランも用意されています。
お参りにもっていけるもの
お線香
お墓参りのときにお線香をあげるのは、この世とあの世がつながるとか、故人は香りを召し上げるとか、いろいろな理由があるそうです。ペットはお線香の香りを食べてくれるかわかりませんが、お線香をあげて祈ると、ご家族様のお気持ちも安らぎますね。
施設側が準備している場合もありますので、聞いてみてくださいね。
お花
多くの施設では、生花は共有スペースにお供えすることになっています。
他の人も利用する場所ですので、とくに屋内型のペット霊園の場合は香りの強い花や大きな花束は避けるのがベターです。
お花屋さんでペットのお写真を見せて、似合うお花を準備してあげると良いですね。
お供え物
施設にもよりますが、屋内型では未開封でドライタイプのフードやおやつならお供えできることが多いです。
屋外型の場合は、カラスや害虫を呼び寄せることになりかねませんので、未開封でも禁止されているところもあります。持って行く前に一度確認されることをおすすめします。
どちらも衛生上の管理が必要になりますので、共有のスペースにお供えするケースがほとんどです。個別のお参りスペースがある方は、おもちゃや洋服などもお供えいただけますよ。
お参りにもっていけないもの
生鮮食品
封がされていて未開封であっても、腐敗しやすい生鮮食品はお供えできません。施設全体の衛生状態に大きな影響を与えてしまうことにもなりかねません。
おいしい生鮮食品は、ご自宅でお供えしてあげてくださいね。
封がされていないフードやおやつ
封がされていない、開封済みのフードやおやつは腐敗しやすい状態です。また、匂いにつられて害虫が寄ってきたり、屋外ではカラスなどの野生生物が集まってしまったりする原因にもなります。お供えには未開封のものをご準備くださいね。
専用スペースがあるなら
仏具やお写真もOK
個別納骨で納骨場所に専用のスペースがあるプランをご契約の場合は、ご家族様のペットの場所として、仏具やお写真を置くこともできますよ。
納骨堂については別の記事で詳しくご紹介していますので、読んでみてくださいね。
個別スペースがある場合でも、フード・おやつ・生花のお供えは共有スペースにお願いしています。
ペット供養大百科 納骨堂ってどんなところ?
造花でかわいく
お花を飾れないのを残念に感じるご家族様もいらっしゃるかもしれません。
愛ペットグループでは、個別スペースには造花のご利用をおすすめしています。造花はお手入れが必要ありませんし、おしゃれなものもたくさん販売されていますよね。ご家族様のペットに似合うすてきなお花を見つけてくださいね。
最後に
ペットのお参りは手ぶらでも大丈夫
ペット霊園にお参りに行こうとして、あれこれ考えて足が遠のいてしまっては本末転倒です。
ペット霊園やペット供養には宗教や慣習などのルールはありません。ご家族様が亡くなったペットを思ってお参りに来られることが何よりも大切です。
わからないことがあれば、お気軽にご相談くださいね。
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