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犬や猫のペットの火葬をする際に、何を持っていくべきか、悩まれますよね。どうしてもペットが亡くなってしまうと、気持ちも落ち込んで、火葬の際に、あれを持ってくればよかったとなることだってよくあることかもしれません。
ペットの火葬時には、適した服装、持ってきていただくと良いものや、火葬を一緒にできるものなど、前もって知っていただきたいことがあります。ここでは、ペットの火葬時の服装や持ち物について詳しくお話ししていきたいと思います。
ペット火葬時の服装について
ペット火葬の服装は、火葬だけでなく、お葬式を住職にお願いして執り行う場合は、黒を基調とした服装がよろしいかと思います。ただ、ペットの火葬では、一般的な喪服などのような習慣はありませんので、もちろん私服でも可能です。
またお急ぎの方や、仕事の合間などにとり行う方もいらっしゃるかと思いますので、あまりかしこまらず普段着でお越しいただいても問題ありません。下記は弊社での月例法要の写真ですが、皆さんは私服で来られることがほとんどです。
お持ち物について
ペット火葬の際に持っていくものも、迷われるかと思いますが、下記のものをお持ちいただくことをおすすめします。
よく忘れてしまうハンカチ
ハンカチは、女性はよくお持ちになられる方もいらっしゃるかと思いますが、よくお忘れになられる方もおり、悲しみで、必然的にハンカチが必要になるかと思います。
お念珠(じゅず)
手を合わせいただく際に、ご利用いただきます。数珠は、人のお葬式にお持ちいただくものと一緒で、問題ありません。またもしお持ちでない場合は、火葬業者によっては、用意しているところもありますので、お尋ねください。
ペットの写真
火葬の際は、大好きだったペットの写真をお持ちください。遺影として、お別れのご焼香の際に、立てかけてお使いいただけます。写真を見ながらペットの思い出を思い出しながら、手を合わせてあげてください。
お花について
ペットの棺に、お花を添えてあげたいという方もいらっしゃるかと思います。ご遺体の周りに、お花を添えてあげることは可能です。ただ、どうしても色が濃いもの(紫や赤など)になりますと、火葬後のお骨に色が写ってしまったりする場合がありますので、色の淡い白色や、薄ピンクなどでしたら、一緒に火葬していただくことも可能です。
おもちゃや首輪、洋服について
飼っていたペットが、楽しく遊んでいたおもちゃは誰しもが持っているかと思います。洋服や首輪についても、わんちゃんやねこちゃんなどはお気に入りのものがあった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おもちゃや洋服、首輪は、写真の横に置いていただくことは可能ですので、ぜひお手を合わせいただく際に、写真の周りが華やかになるようにしてあげてください。ただ、どうしてもおもちゃや、首輪は、火葬と一緒にしてしまうと、色がついてしまったり、金具など、燃えきらないものなどが出てきてしまいますので、一緒に火葬いただくことは、控えていただいております。
火葬業者が用意してくれるもの
一般的に、火葬業者がご用意しているものとして、お線香、ろうそく、ライター、おりん、焼香台等は、ご準備しております。
ご心配な場合は火葬業者にお問い合わせください。ご用意するものとして必要なものを教えてもらえると思います。
まとめ
ご覧頂いたように、ペットの火葬や供養となると、必要なものが、たくさんでてきてしまいます。ペットが亡くなってしまい、悲しみや、不安でいっぱいの中かと思いますが、焦らず、ひとつひとつご確認されて、お持ちいただければと思います。
もし、こんなものも持っていくべきかというご質問がありましたら、弊社でも構いませんし、ご利用になられる火葬業者様にお尋ねください。
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