プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット

最近になってプランター葬という、プランターに亡くなったペットを入れて供養しましょうという話が話題になっています。
しかし、間違った形で供養をしてしまうと、後々に辛いことになってしまうため、正しいプランター葬についてお話ししていければと思います。

プランター葬の注意点と正しい方法

プランター葬は、一般的に、プランターに、土を入れて、亡くなってしまったペットを土葬する形を言います。ただし、ここで大きな注意点として、火葬せずにそのまま、土葬してしまう方が大変多くいらっしゃいます。それであっているのではと思われるかと思いますが、ペットはできればご火葬していただき遺骨にしてから、プランターで供養をしていただくことをお勧めしています。

top1 プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット

 プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット

なぜプランター葬は、火葬をしてからしないといけないの?

ペットをそのまま、土葬すると、一軒家であれば猫などの掘り起こしが発生する場合があります。
ご遺体を土に還すまでにはとても長い時間がかかってしまいます。
お庭でも、プランター葬でも土の状況によっては、身体を分解してくれる、微生物や外であればいるような虫など、そういったものが極端に少なくなりますので分解が進まず、ミイラ化させてしまう事もあります。
また、根腐れてしまうからと、植物を植えない方もいっらしゃいますが、益々土に還すのは難しくなってしまいます。
プランター葬をされている人のなかには、倒れてしまった際に土から、ペットの遺体がそのまま出てきてしまい、とても見れる状態ではない形で、姿を見てしまうという悲しい思いをされることもよくあります。

そのため、しっかりと火葬をして遺骨になった状態でプランターに埋めていただくことで、そういった問題が起きることを防ぐことができます。

-2019-09-16-16-32-17 プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット

プランター葬以外にも増えるペットの樹木葬も

プランター葬が増える一方で、樹木葬(火葬をしてから遺骨を埋葬)などが可能なペット施設も増えてきています。もちろん費用面でも変わってきますが、土に還すという考えから、そういった供養の方法も出てきており、今まで以上にペットの供養の方法が多様化してきています。

plant-786689_1920 プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット

読者になる

The following two tabs change content below.
top_female_img01-150x150 プランター葬(土葬)した場合の注意点 そのまま埋葬した場合のデメリット
愛ペットグループ本部スタッフの北治です。2003年からペットのセレモニーを担当させていただいて随分になります。私自身猫を亡くした経験もあり、大事なペットを亡くされた方のお気持ちが少しでも和らぐよう勤めております。 現在も猫を飼っていてたくさん幸せをもらっております。これからもご依頼頂いた方々のお気持ちを考えてセレモニーをさせて頂きたいと思います。また、ブログでも分かりやすくお伝えをしていきたいと思います。 個人でもブログさせていただいています。見てください http://動物供養.com/aiblog/         所有資格:1級 動物葬祭ディレクター
PAGE TOP