亡くなったペットはどこへ?魂は?虹の橋はあるの?

亡くなったペットはどこに行くのでしょうか。不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ペットの死後の世界というものは、人間の死後以上に、どこにいるのか、どうなっているのか、まだその考え自体が成熟しておらず、意見も多様化しています。
ここでは、そのペットの死後について、詳しくお話していきたいと思います。

ペットが亡くなった後、どこに行くのか?

この議題は、あらゆる意見があります。
「動物界という霊界」に行く、「虹の橋」に行く、「完全に消滅する」など、あらゆる意見があり、これが答えというものはありません。
答えは、飼い主様の考えによるものだと私たちは考えています。

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動物界の霊界に行くという考え

実は、ペットはスピリチュアルな考えをもとにする場合、亡くなった後も、霊界の中で、姿を保ち、飼い主を待っていると考えられています。
飼い主が亡くなった後、再会を霊界で果たし、亡くなった飼い主は、ペットとの愛情が薄らぎ、離れていきます。
そして、亡くなったペットは、最終的に形がなくなり、集霊と言われ、たくさんのペットが集まるグループ霊のようなものにまとまると考えられています。
そのため、ペット自体は、個別性を失うことになります。

スピリチュアルカウンセラーが、亡くなったペットと会話できる理由

亡くなった後に、スピリチュアルカウンセラーなどが、亡くなったペットと会話をして存在する飼い主に、メッセージを伝えるという場面をご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、これは、ペットがまだ霊界で、姿を保ち待っているから、話すことができるわけです。
もし飼い主様も亡くなってしまえば、霊界で再会し、消えてしまい、話すこともできなくなってしまいます。

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虹の橋に行くという考え

ペットが亡くなった際は、ペットが行くこんな所があると、言い伝えられています。
天国の少し前に「虹の橋」という7色の綺麗な橋があります。
亡くなったペットは、その虹の橋を歩き、登って行くと考えられています。
たくさんの仲間達や、光、水、食事などがあり、亡くなったペットたちは、心地よく時間を過ごすことができる橋です。
そもそも虹の橋は、ペットを亡くしてしまった人の間で話される一つの比喩として生まれた言葉です。神話としても考えられています。
作者は不明ですが、詩としても、虹の橋が語られています。虹の橋は、亡くなったペットが、飼い主を待っている場所として考えられ、宗教的な考えなどは特にありません。

虹の橋の詩の一部をご紹介します。

“天国へ行く道の手前に虹の橋と呼ばれる場所があります。
地上で愛されていた動物は死を迎えると、虹の橋に向かうのです。
そこにはたくさんの草地や丘があり、豊富な食べ物や水、日光の光があり、動物たちは走り回って楽しく過ごすことができます。
病で不自由な身体になったり年老いたりした動物たちは、ここでは健康になって元気になります。
動物たちは満ち足りて幸せなのですが、ひとつだけ不満があります。
それは、自分を愛してくれた人と会えなくて寂しいことでした。
しかし、ある日、一匹が突然立ち止まって遠くを見つめました。
瞳はきらきらと輝き、身体は喜びで震えています。 突然、彼は仲間たちから離れ、緑の草の中を走りだしました。
彼はあなたを見つけたのです。
そして、再会した彼とあなたとは抱き合います。
二度と離れることはありません。
幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは彼の頭をなで回します。
あなたは彼の瞳をもう一度覗き込みます。
その瞳は、あなたがずっとずっと忘れることのなかった瞳です。
それから、あなたと彼は一緒に虹の橋を渡って行くのです。”

まとめ

ペットが亡くなってしまうと、どこに行くのか、地球にいる限り、わからないかもしれません。
ただ、ペットが亡くなっても、感謝の気持ちを持って、ありがとうと手を合わせてあげることで、どこかに行ってしまったペットは、必ず喜んでくれていると私たちは信じています。

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愛ペットグループ本部スタッフの北治です。2003年からペットのセレモニーを担当させていただいて随分になります。私自身猫を亡くした経験もあり、大事なペットを亡くされた方のお気持ちが少しでも和らぐよう勤めております。 現在も猫を飼っていてたくさん幸せをもらっております。これからもご依頼頂いた方々のお気持ちを考えてセレモニーをさせて頂きたいと思います。また、ブログでも分かりやすくお伝えをしていきたいと思います。 個人でもブログさせていただいています。見てください http://動物供養.com/aiblog/         所有資格:1級 動物葬祭ディレクター
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